Sondbridgeを使ってみた その2録音編
今回は録音してみます。
オーディオインターフェースが繋がっているかどうかの確認は
Option→Preferencce→Audio
の順番で確認。
次にメイン画面の左上にある+マークを押すと
こんなのが出てくる。
Audioのモノトラックを作りたいときはこのままトラック名を
入力してCreateボタンを押すだけ。
シンプルですな。
で、トラックが出来上がりました。
このままでは入力ソースが「None」になっているのでNoneを
押して入力ソースを決めます。
これでトラックが用意できました。
画面下中央付近にあるメトロノームとカウントにレ点でチェックを入れます。
録音範囲指定も忘れずに。
デフォルトでは1小節指定なので必要な範囲まで「R]をマウスでドラッグ。
録音準備完了。
数トラック録音した画面がこれ↓
ここにドラムトラックを作ります。
手法は前回と一緒。
左側にファイル画面を表示させてコンセントマークを押すと
ネイティブのエフェクトと任意で入れてあるVSTが表示されるので
そこから必要なVSTiをメイン画面にドラッグ&ドロップ。
打ち込んだ画面がこれ↓
そんでもって最初のトラック作成で使った+ボタンでReturnを作成。
Returnトラックを選択。
エフェクト群からリヴァーブをドラッグして画面右にあるスペースにドロップ。
するとこんな感じに↓
センドの調整はミキサー画面を呼び出したほうがわかりやすいかと思います。
以上録音できたので満足。
オートメーション描いたりリミッターかましたりはミックス作業になるので
今回はなし。
総評
売り出し文句にたがわないシンプルさでした。
目的の処理にたどり着くまでの手数が少ないのは大きな利点ですね。
ちなみにキーボードショートカットも駆使すればさらにスピードアップ。
Ctrl+cでコピー、Ctrl+vでペイストは共通ですね。
これらの操作をするときは矢印マークまたは鉛筆マークでの範囲が1小節になっているかどうかの
確認が必要。
間違ったらeditのundoで対処。
右クリックが使えないのはアレですが其の辺は慣れでしょうね。
これは良いDAWだと思います!
Sondbridgeを使ってみた
まずはインストールですがメアド登録してからのダウンロードとなるので各自頑張りましょう。
使い方はヘルプ見ればヨシ!
だが英語しかない。
頑張って翻訳する気もないのでテキトーにイヂってみます。
左側のファイル・フォルダっぽいところからプラグインを読み込めば良いらしい。
あらかじめVSTフォルダに放り込んでおいたエフェクトやVSTiが表示されたのでメイン画面にドラッグ&ドロップ。
ダブルクリックでもいけるっぽい。
midiキーボードを接続していればそのまま録音ボタンを押して演奏、クオンタイズすればオッケー。かな?たぶん。
自分のようにマウスで一音づつポチポチ打ち込む場合はちょっと面倒っぽいなあ。
どうやんのこれ?
そんなときはテキトーに色々押してみよう!
エンピツマークを選択してメイン画面を一回クリックしたら1章節分の空白ができた。その空白をダブルクリックしたら打ち込み画面が表示されました。
いいぞ!冴えてるじゃん俺!
ドラムの打ち込みからやってみたのですが音符の選択どうやんの?
どこにも表示がないなあ。
全音符打ち込んで望む音符の長さまで縮める?なんか違うな。
もしや小節の長さを決めるところと兼用とか?あるだろうな。やってみよう。
出来た!
四分の一でカウントを打ち込む事に成功。
あとは簡単。
強弱をつけたければ下にあるバーを上げ下げするだけ。この辺りは他のDAWと変わりません。
問題は16分音符以下。
打ち込み画面の切れ目が8分割なのでちょっと見づらい。
拡大表示できないなあ。
あ、エディット画面の右下にある米っぽいマークを押したら虫眼鏡マークになった。
これで拡大表示が出来た。
ふぅ。
慣れればポチポチ打ち込む方式でも案外速く打ち込めそうです。
生録はまた時間ができたら挑戦します!
MOOER micropreamp005を買ってみた
話題のメーカーMOOERのmicropreampシリーズである005を買ってみた。
この機種はEVH5150をコピーしてるという触れ込み。
あの粘っこいこどガツンとくる独特の中低音は果たして出るのか?
性格上これはプリアンプなのでギターアンプのセンドリターンに繋ぐような使い方が適切かと思う。
が、当方はライン録音に使えるかどうかを
試して見ます。
まずはギター→005→BEHRINGER204HDの順序でつないでヘッドフォンで聞いてみた。
005のキャビネットシミュレーターをオンにしてしばらくいじってみたが・・・・
なんか違う・・・・
しかしキャビシミュのオンオフでかなり音は
変わる。
そこで元々所有していたZOOMのマルチエフェクターRFX-2000のキャビネットシミュレータをかましてみた。
これでかなりライン臭さは消えリアルアンプ
っぽい音になってきた。
しばらくいじって見て気持ち良く鳴るポイントを探し当てる事ができた。
これは凄い。
waveformで録音してEQで調整、リヴァーブ、コーラスをかけてみたら興奮ものの音色。
実売9000円ちょいで買えるプリアンプにあまり期待してはいなかっただけになおさら凄いと感じる。
MOOERのプリアンプシリーズはまだ沢山あるし、
キャビネットシミュレータとの組み合わせで
もっと色々出来そう。
たぶんまた買っちゃうな。
waveform freeを入れてみた
【ダウンロードからインストール】
上記のページ中段くらいに「FREE DOWNLOAD」があるのでクリック
以下の項目に必要事項を記入。
メアドとパスワードはアクティベートに必要なので忘れないようにメモしておきましょう。
インストーラーがダウンロードされたら実行。
インストールが始まります。
後は手順に従ってメアド、パスワードを入力すれば使えるようになります。
初期設定はtraction7と変わりません。
オーディオ、midi等の入出力設定、vstプラグインの認識ですね。
vstは初回起動時に勝手に探してくれますが、自分で新たに作ったフォルダ
に入れてる場合はフォルダ指定を忘れずに。
【traction7との変更点】
・MicroDrumSamplerと4OSCが追加
・エフェクト等の呼び出し画面が項目別に分けられている
・なんか画面がカラフル
ドラムマシンとシンセが追加されました。
ドラムマシンは909と808のクローンが入ってます。再現度はかなり高品質。
ただパラ出しには対応してないのかな?
もうちょっとねぶってみないとわかりません。
エフェクト等の呼び出しメニューですが
上記のような感じで項目が分かれており探すのが楽になりました。
エフェクト類の変更はなさそうですね。
リヴァーブ等を読み込んでみましたがtraction7と同じでした。
【後記】
大きな変更点はこんな感じかと思います。
起動も相変わらず軽くて速いですね。
随所に「waveform11」の文字が出てきますので、有料版だったwaveform11を
無償化させたという事なのでしょう。
Traction7で慣れてるかたはそんなに困ることなく使いこなせると思います。
ドラムマシンもシンセも特に使わない方は慌ててインストールすることはないかと思いました。
以上です!
ドラムのステップ入力の準備をしてみよう
【edit画面の立ち上げまで】
まず大前提としてTraction7のインストールができていること。
今回使用するのはMT Power Drum Kit 2です。
これも任意のVSTフォルダに入れてTraction7に仕込んである状態からですね。
【MT Power Drum Kit 2を読み込みます】
画面右上に+マークが二つありますが右側のグレイ色の+マークを任意トラックのフェーダー周辺にドラッグ&ドロップ。
すると選択画面が出てきます。
任意のフォルダから読み込みます。
上記画像のように立ち上がったら赤丸で囲ったスキップボタンをクリック。
これでMT Power Drum Kit 2が立ち上がりました。
同じ手順でVSTやVSTi及びTraction7付属のプラグイン等を呼び出せると思います。
【Step Clipの挿入】
画面右上にある赤い+マークをMT Power Drum Kit 2が立ち上がってるトラックにドラッグ&ドロップ。
赤丸で囲ったInsert new Step Clipを選択。
上画面のように赤いClipが挿入できました。
このままでは入力しずらいのでClipを拡大してみます。
トラックとトラックの境界線にマウスの矢印を置くとトラックの上下幅を調整できます。任意トラックのどこかにマウスの矢印を置きながらマウスのホイールを動かすと
左右幅が調整できます。
入力しやすい大きさにしてみましょう。
ここで気になることが一つ。
最初に挿入されたClipが長いですね。
これはこれで後々編集しやすい仕様なのですが、自分は各Clipの管理をしやすいように1小節の大きさに縮めてしまいます。
Clipの上部が濃い赤いバーになってます。赤いバーの右端にある三角印をつまんで左にドラッグしていけば任意の長さに調節できます。
【ドラムキットの調整】
clip上にマウスの矢印を置くとClipの左側にドラムの各パーツが表示されます。
GM準拠っぽいですがこのままだとMT Power Drum Kit 2の各パーツの配置と若干違ってくるので調整します。
バスドラが一番上に配置されてます。
画面下にある鍵盤の上に黄色い矢印がありますがこれがバスドラの配置されている音程を示しています。ここではC2ですね。
Clipのマス目をクリックして白くしてから再生すると音が鳴ります。
バスドラの配置はこれでいいですね。
こんな感じで各ドラムパーツの配置を確認していきます。
他のGM準拠ドラムマシンに差し替える時の事を想定する場合は
下記画像のように配置していけばいちいちパーツを差し替えなくてもよくなりますね。
この図ではC1がバスドラですが今回はT7の表示通りにC2をバスドラとして配置を確認していきます。
気になる点がいくつか。
1.ハーフオープンのハイハットがない。
2.ミドルタムがない
3.クラッシュがない
4.ライドのトップがない。
5.ハンドクラップの代わりにリムショットを入れたい。
MT-PoerDrumkitにはチャイナとスプラッシュも入っているのでならしたい方はチャンネルを作れば良いかと思います。
ではまずハーフオープンハイハットを配置しましょう。
配置したい場所の下にあるパーツを選択します。
選択したパーツの上に新しいチャンネルが作成されるからです。
画面下部中央あたりの赤丸で囲った「Insert New Channel」をクリックすれば新しいパーツ用のチャンネルが挿入されます。
次に画面下にある鍵盤の上の黄色い矢印をG#2の上に持って行きます。
ここがハーフオープンの位置です。
黄色い矢印の上あたりにnameという項目があります。ここを書き換えれば新たに挿入したチャンネル名に反映されます。
こんな感じでチャンネルを増やして各パーツが打ち込める環境を整えていきます。
配置が終わったらこの配置をプリセットとして記録しておきます。
画面右下赤丸で囲ったCreate Presetをクリック。
Excludeだと配置したClipだけが保存されます。
パターンを打ち込んで保存したい場合はIncludeです。
保存したpresetを呼びだしたいときは画面左上の赤丸で囲ったSearchを押すと
プリセットがずらりと出てきます。
この中に自分で任意の名前をつけたプリセットがあるので使いたいときはマウスで掴んで任意のトラックの任意の位置にドロップするだけででオッケーになりますね。
プロジェクト自体をプリセットとして保存してしまえば更に楽ちん。
ビートを打ち込んだプロジェクトを保存しておけばアイデアをサクッと記録しておくの
にも便利かも。
DAWソフトの選定。Traction7を使ってみる。
【前置き】
数年前まではwindows7上でcubase6を動かしていたんですが、OSを64bitのwindows10にしたところ動かなくなりました。
再びcubaseを購入しようかと検討したのですが子育ても始まりいじる時間がとれそうもないと。
購入してほったらかしにしている間にバージョンアップしちゃったらなんかちょっと悔しいので今回はフリーウェアの中から選定することにしました。
自分の使い方は「ドラムマシンも使えるMTR」的な使い方です。
ギター、ベースは手弾きで歌も歌います。
鍵盤等はたまに使うかも?といった程度。
オーディオインターフェースは当時購入したUR28Mをそのまま使います。
behringerのUM2も購入したのでそれはまた別のカテゴリでお話します。
【Traction7にした理由】
他にも優秀なフリーのDAWはいくつかありますよね。
その中でT7を選ばせていただいた理由はいくつかあります。
「軽い」:これ結構重要。立ち上がりが速いのはうれしい。
「安定してる」:これも重要ですね。我がPC環境では他のソフトだと突然落ちる事もあるのですがT7は安定して使えます。
「VSTが使える」:今のところフリーで使えるVST、VSTiを導入してますが制限なしに使えるのはありがたい仕様です。
【この場をお借りしてお礼を】
長年cubaseを使ってきた身としてはTraction7の使い方はあまりにも異質でした。
が、使い方を覚えていくうちに理にかなっていると感じてきました。
ある程度使えるようになってきたのも偉大なる先達の皆様がブログ等で使い方の説明を懇切丁寧に書き記してくれていたおかげです。
この場を借りてTractionの使い方を教えてくださっている皆様にありがとうと言わせていただきます。
【補足】
それと同時にお断りをひとつ。
Traction7の詳しい使い方は他のブログ記事を参考にされた方が良いです。
このブログは物覚えの悪い筆者の備忘録的なものなので、Traction7の使い方講座ではありません。使い方の中でも限定的な部分になると思います。
ご了承ください。